【最新】MBTI割合ランキング!男女別の違いを恋愛コンサルが徹底解説

【最新】MBTI割合ランキング!男女別の違いを恋愛コンサルが徹底解説
【最新】MBTI割合ランキング!男女別の違いを恋愛コンサルが徹底解説
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こんにちは。
恋愛コンサルタントのチーフです。

これまで1,000人以上の方の恋愛相談に乗ってきましたが、多くの方が「自分ってどんな性格なんだろう?」「相手との相性が気になる」という悩みを抱えています。

そんな自己分析の強力なツールとして、今話題なのがMBTIですよね。

あなたも一度は診断してみたことがあるのではないでしょうか。

「自分のタイプって、日本でどれくらいいるんだろう?」
「男女で人気のタイプって違うのかな?」

そんな疑問を持ったあなたのために、この記事では最新の統計データと、私の恋愛コンサルタントとしての経験を基に、MBTIの割合について徹底解説していきます。

実は、日本人に最も多いMBTIタイプは「INFP(仲介者)」で、特に女性にその傾向が顕著なんです。

この記事を読めば、単なるランキングの知識だけでなく、その背景にある男女の心理や、診断結果を恋愛や就活に活かす具体的なヒントまで、すべて分かりますよ。

この記事でわかること

  • 日本人における全16タイプのMBTI割合ランキング【2025年最新版】
  • 男性・女性で全く違う!興味深いMBTIタイプの男女比データと恋愛傾向
  • 「16Personalities」と「公式MBTI」の決定的な違いと、診断結果の正しい活かし方

それでは、さっそく見ていきましょう。


目次

【結論】日本人のMBTI割合ランキングTOP16!最も多いのは内向型(I)タイプ

まず、皆さんが一番知りたいであろう結論からお伝えしますね。

現在、日本人で最も多いMBTIタイプは「INFP(仲介者)」で、その割合は全体の16.44%にも上ります。

実に、日本の人口の約6人に1人がINFPという計算になり、これは世界的に見ても非常に高い数値なんです。

このランキングは、世界中で利用されている性格診断テスト「16Personalities」が公開している国別統計データを基にしています。

まずは、全体像がひと目でわかるランキングをご覧ください。

【インフォグラフィック】日本人MBTIタイプ割合ランキングTOP16

  • 1位:INFP(仲介者)- 16.44%
  • 2位:ENFP(広報運動家)- 13.75%
  • 3位:INFJ(提唱者)- 9.49%
  • 4位:INTP(論理学者)- 7.62%
  • 5位:ISFP(冒険家)- 6.94%
  • 6位:ISFJ(擁護者)- 6.01%
  • 7位:ENFJ(主人公)- 5.54%
  • 8位:ESFP(エンターテイナー)- 4.63%
  • 9位:ISTP(巨匠)- 4.56%
  • 10位:ESFJ(領事官)- 4.41%
  • 11位:ENTP(討論者)- 4.31%
  • 12位:ISTJ(管理者)- 3.99%
  • 13位:ESTP(起業家)- 3.01%
  • 14位:INTJ(建築家)- 2.89%
  • 15位:ESTJ(幹部)- 2.76%
  • 16位:ENTJ(指揮官)- 2.65%

第1位は繊細で理想主義な「INFP(仲介者)」

堂々の第1位は、繊細で心優しく、自分の内なる価値観や理想を何よりも大切にするINFP(仲介者)タイプでした。

なぜ日本でこれほどまでにINFPが多いのでしょうか。

文化的・社会的な背景から少し考察してみると、「和を以て貴しとなす」という言葉に象徴されるように、日本では古くから自己主張の強さよりも、周囲との調和や共感が重んじられてきました。

INFPの持つ、他者の感情に敏感で、争いを好まない平和主義な気質は、こうした日本の文化に非常にマッチしているのかもしれませんね。

また、2位のENFP(広報運動家)、3位のINFJ(提唱者)と、トップ3を直観(N)感情(F)を併せ持つタイプが独占しているのも非常に興味深い点です。

これは、日本人が物事を現実的に捉えるだけでなく、その裏にある可能性や理想、そして人々の気持ちを大切にする傾向があることを示唆しています。

自分のタイプは何位?全16タイプの割合データ一覧

ご自身のタイプが何位だったか、気になりますよね。

より詳細なデータを確認したい方のために、全16タイプの割合を一覧表にまとめました。

▼全16タイプ別 割合(%)一覧表

スクロールできます
順位タイプ名称割合(%)
1INFP仲介者16.44%
2ENFP広報運動家13.75%
3INFJ提唱者9.49%
4INTP論理学者7.62%
5ISFP冒険家6.94%
6ISFJ擁護者6.01%
7ENFJ主人公5.54%
8ESFPエンターテイナー4.63%
9ISTP巨匠4.56%
10ESFJ領事官4.41%
11ENTP討論者4.31%
12ISTJ管理者3.99%
13ESTP起業家3.01%
14INTJ建築家2.89%
15ESTJ幹部2.76%
16ENTJ指揮官2.65%

引用元: 16Personalities “Country Profiles – Japan” (2025年11月時点のデータを参照)

最も少ない(珍しい)タイプは指導者気質の「ENTJ(指揮官)」

一方で、最も割合が少なかったのは、生まれながらのリーダーであり、大胆で強い意志を持つENTJ(指揮官)タイプでした。

ENTJは、非効率なことを嫌い、目標達成のためなら周りを巻き込みながら力強く突き進むことができます。

欧米のリーダー層に多いとされるこのタイプが日本では最も少ない、という事実は非常に面白いですね。

これは、トップダウン型のリーダーシップよりも、チーム全体の合意形成を重視する日本の組織文化が関係しているのかもしれません。

もしあなたのタイプがENTJなら、あなたは非常に希少で価値のある存在だと言えるでしょう。


【男女別】MBTI割合ランキング!男性は「INTP」、女性は「INFP」が最多

さて、ここからはさらに深掘りして、今回のテーマの核心でもある男女別の割合を見ていきましょう。

実は、MBTIのタイプは男女で驚くほど傾向が異なります。

全体ではINFPが1位でしたが、男性だけのランキングではINTP(論理学者)が、女性だけのランキングでは変わらずINFP(仲介者)がトップになるんです。

この違いこそ、男女の恋愛心理を理解する上で非常に重要なヒントになります。

男性に多いMBTIタイプランキングTOP5

まずは、男性のランキングから見ていきましょう。

知的好奇心が旺盛で、独創的なアイデアを追求する分析家タイプのINTP(論理学者)が1位です。

男性のMBTIタイプ割合ランキングTOP5

  • 1位:INTP(論理学者)
  • 2位:INFP(仲介者)
  • 3位:ISTP(巨匠)
  • 4位:ISTJ(管理者)
  • 5位:INTJ(建築家)

男性ランキングの大きな特徴は、TOP5のうち4つが思考型(T)のタイプで占められている点です。

これは、男性が物事を判断する際に、個人的な感情や他者への影響よりも、客観的な事実や論理的な一貫性を重視する傾向があることを示しています。

恋愛においても、ロマンチックな雰囲気より、お互いの考え方や価値観が合うかどうかを大切にする男性が多いかもしれませんね。

女性に多いMBTIタイプランキングTOP5

次に、女性のランキングです。

こちらは全体ランキングと同じく、INFP(仲介者)が圧倒的な1位を飾りました。

女性のMBTIタイプ割合ランキングTOP5

  • 1位:INFP(仲介者)
  • 2位:ENFP(広報運動家)
  • 3位:INFJ(提唱者)
  • 4位:ISFJ(擁護者)
  • 5位:ISFP(冒険家)

女性のランキングは、TOP5のすべてが感情型(F)のタイプという、非常に分かりやすい結果になりました。

これは、女性が意思決定をする際に、論理的な正しさ以上に、人間関係の調和や、自分の気持ち、そして相手の感情を大切にする傾向があることを物語っています。

恋愛相談に乗っていても、「理屈では分かっているけれど、気持ちがついていかない」というお悩みは、圧倒的に女性から寄せられることが多いです。

この(F)の性質が、女性の共感性の高さや優しさの源になっているのですね。

男女でこんなに違う!タイプ別男女比率データ

各タイプが、男性と女性でどれくらいの比率になっているのかを一覧にまとめてみました。

この表を見ると、男女の傾向の違いがより一層ハッキリと分かりますよ。

▼全16タイプ別 男女比率比較表

スクロールできます
タイプ名称男性の割合女性の割合特徴
INTP論理学者73%27%男性に圧倒的に多い
INTJ建築家71%29%男性に多い
ISTP巨匠68%32%男性に多い
ISTJ管理者65%35%男性に多い
ENTJ指揮官64%36%男性に多い
ENTP討論者61%39%やや男性に多い
ESTP起業家58%42%やや男性に多い
ESTJ幹部56%44%やや男性に多い
ENFP広報運動家45%55%やや女性に多い
ESFPエンターテイナー43%57%やや女性に多い
ISFP冒険家41%59%やや女性に多い
ENFJ主人公38%62%女性に多い
ESFJ領事官35%65%女性に多い
ISFJ擁護者32%68%女性に多い
INFJ提唱者29%71%女性に多い
INFP仲介者26%74%女性に圧倒的に多い

これを見ると、思考型(T)の8タイプはすべて男性の割合が高く、感情型(F)の8タイプはすべて女性の割合が高いという、見事な結果になっています。

まさに、「男性は思考の星から、女性は感情の星からやってきた」と言えるかもしれませんね。


恋愛コンサルが分析!MBTIの男女差から見る恋愛傾向と相性

統計データを見てきましたが、ここからは恋愛コンサルタントである私の視点から、この「男女差」が恋愛にどう影響するのか、そしてどうすればもっと良い関係を築けるのかをお話しします。

このMBTIの知識は、単なる性格診断ではなく、恋愛の成功確率を上げるための戦略的ツールになるんですよ。

なぜ男女でタイプの割合が違うの?社会的な役割と心理機能

そもそも、なぜ男女でこんなにも思考(T)と感情(F)の傾向が分かれるのでしょうか。

これは、生まれ持った性質だけでなく、社会的に期待される「役割」も大きく影響していると考えられます。

例えば、男性は古くから仕事や競争の世界で、冷静な判断力や問題解決能力を求められてきました。

これが思考(T)の側面を伸ばす一因になったのかもしれません。

一方で、女性は家庭やコミュニティの中で、共感力やコミュニケーション能力、育児などを通して、人の気持ちを察し、育む役割を担うことが多かったですよね。

これが感情(F)の側面を豊かにしたと考えられます。

もちろん、これはあくまで一般的な傾向であり、すべての人が当てはまるわけではありません。

しかし、この基本的な違いを理解しておくだけで、パートナーとのすれ違いの原因が見えてくることがあるのです。

データで見る「相性が良い」と言われるカップルの組み合わせ

日本の男女別割合データを基にすると、どのようなカップルが生まれやすい(マッチングしやすい)のでしょうか。

例えば、日本女性で最も多いINFPの女性。

彼女たちは、自分の内なる世界を大切にする、優しくて理想主義なタイプです。

そんなINFP女性と出会う可能性が高いのは、当然ながら日本男性に多いタイプ、ということになります。

男性で最も多いINTP(論理学者)は、知的な会話を好み、感情表現が少し苦手なタイプ。

お互いに内向型(I)で一人の時間を大切にする点は似ていますが、INTPのロジカルな思考(T)とINFPの豊かな感情(F)は、時としてすれ違いの原因になることも。

しかし、INTPがINFPの持つ優しさや世界観に癒され、INFPがINTPの持つ知性や分析力に惹かれるという、お互いを補い合える素晴らしい関係性を築ける可能性も秘めています。

大切なのは、「自分と相手は違う」ということを前提に、相手の「言語」を理解しようと努めることです。

筆者の経験談:MBTIは最高の恋愛戦略ツールになる

ここで、少し私の話をさせてください。

以前、ある女性から「いつも同じようなタイプの人と付き合うのですが、結局うまくいかずに別れてしまう」というご相談を受けたことがあります。

彼女自身のMBTIタイプを分析してみると、彼女は情熱的で人を助けることに喜びを感じるENFJ(主人公)でした。

そして、彼女が惹かれる相手は、決まって自由奔放でスリルを求めるESTP(起業家)タイプだったのです。

一見すると正反対で魅力的に見える二人ですが、長期的な関係になると、ENFJの「将来の計画を立てたい」という気持ちと、ESTPの「今この瞬間を楽しみたい」という気持ちが衝突しがちです。

私は彼女に、MBTIのフレームワークを使って、なぜ彼女がESTPに惹かれるのか、そして関係を続ける上でどのようなすれ違いが起こりうるのかを客観的に解説しました。

さらに、ESTPタイプの相手と上手に付き合うためのコミュニケーション方法を具体的にアドバイスしたのです。

結果として、彼女は次の恋愛でその知識を活かし、相手との違いを「問題」ではなく「個性」として楽しめるようになり、驚くほどスムーズに関係を築くことができました。

このように、MBTIは自分と相手を理解し、無用な衝突を避けるための「取扱説明書」になってくれるのです。


ランキングに出てきた全16タイプの特徴をサクッと解説

ここまで読んで、ご自身やご友人、パートナーのタイプについて、もっと詳しく知りたくなった方も多いのではないでしょうか。

ここでは、全16タイプを4つのグループに分けて、それぞれの特徴を簡潔にご紹介します。

【分析家】INTJ, INTP, ENTJ, ENTP

このグループは、直観(N)思考(T)を併せ持つタイプです。

  • INTJ(建築家):戦略的思考の持ち主。あらゆる物事に対して計画を立てる。
  • INTP(論理学者):貪欲な知識欲を持つ発明家。複雑な問題を解決するのが得意。
  • ENTJ(指揮官):大胆で想像力豊かなリーダー。常に道を切り開く存在。
  • ENTP(討論者):知的挑戦を好む賢いチャレンジャー。頭の回転が速い。

【外交官】INFJ, INFP, ENFJ, ENFP

このグループは、直観(N)感情(F)を併せ持つタイプです。

  • INFJ(提唱者):物静かで神秘的だが、人々を非常に勇気づける理想主義者。
  • INFP(仲介者):詩人肌で心優しく、常に善い行いを探し求める博愛主義者。
  • ENFJ(主人公):カリスマ性があり、人々を惹きつけるリーダー。聴衆を魅了する。
  • ENFP(広報運動家):情熱的で独創的、かつ社交的。常に笑顔のきっかけを見つける。

【番人】ISTJ, ISFJ, ESTJ, ESFJ

このグループは、感覚(S)判断(J)を併せ持つタイプです。

  • ISTJ(管理者):実用的で事実に基づいた思考の持ち主。その信頼性は揺るがない。
  • ISFJ(擁護者):非常に献身的で心の温かい擁護者。いつでも大切な人を守る。
  • ESTJ(幹部):物事や人々を管理する能力に優れている、卓越した管理者。
  • ESFJ(領事官):非常に思いやりがあり、社交的で人気者。常に人々を助ける。

【探検家】ISTP, ISFP, ESTP, ESFP

このグループは、感覚(S)知覚(P)を併せ持つタイプです。

  • ISTP(巨匠):大胆で実践的な思考を持つ、あらゆる道具の達人。
  • ISFP(冒険家):柔軟性と魅力がある芸術家。常に新しいことを探求する。
  • ESTP(起業家):賢く、エネルギッシュで、非常に鋭い知覚の持ち主。
  • ESFP(エンターテイナー):自発的でエネルギッシュな、底抜けに明るいエンターテイナー。

意外と知らない「32タイプ」の謎|AとTの違いとは?

MBTIのタイプを調べていると、「INFP-A」や「ENFJ-T」といった、末尾に「-A」や「-T」がついているのを見たことがありませんか?

これは、16タイプをさらに細分化するアイデンティティという指標で、これを考慮するとタイプは実質32タイプに分かれます。

このAとTの違いを理解すると、自己分析がさらに深まりますよ。

INFP-AとINFP-Tの違いは「ストレス耐性」

この「-A」と「-T」は、それぞれ何を意味するのでしょうか。

  • -A (Assertive) : 自己主張型
    • 自信があり、ストレスに強く、あまり心配事をしない傾向。
    • 他人の意見に左右されにくく、自分の決定に満足しやすい。
  • -T (Turbulent) : 慎重型(激動型)
    • 完璧主義で、成功意欲が強い一方、ストレスを感じやすい傾向。
    • 自己改善への意識が高く、他人の目を気にしやすい。

例えば、同じINFPでも、INFP-Aは「まあ、なんとかなるか」と楽観的で、自分のペースを大切にします。

一方で、INFP-Tは「もっと良くならなければ」と常に自分を省み、他者からの評価にも敏感です。

どちらが良いというわけではなく、神経質さや自信の持ち方の違いと捉えると分かりやすいでしょう。

自分のA/Tを知る方法

ご自身のA/Tがどちらのタイプか気になる方は、「16Personalities」の公式サイトで診断を受けてみてください。

診断結果のページで、あなたのタイプと共にアイデンティティが表示されます。

このA/Tの違いは、同じタイプの人でもなぜか性格が違うように感じる理由を解き明かしてくれる、面白い指標ですよ。


そもそもMBTI診断とは?16Personalitiesは「公式」じゃないので注意!

ここで、とても大切なことをお伝えしなければなりません。

実は、私たちが普段インターネットで気軽に楽しんでいるMBTI診断、特に「16Personalities」は、心理学の世界で正式に認められている公式のMBTIとは異なるものなのです。

この違いを知っておくことは、診断結果と上手に付き合う上で非常に重要です。

本来の「MBTI」は専門家と行う有料の心理検査

公式のMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、心理学者ユングのタイプ論を基に開発された、非常に歴史のある本格的な心理検査です。

これは、認定資格を持つ専門家のサポートのもとで実施され、結果のフィードバックを受けるのが一般的です。

自己理解を深めるためのワークショップなどで活用されることが多く、数十問の質問に答えるWebテストとは全くの別物と考えるべきでしょう。

公式のMBTIに関する情報は、The Myers & Briggs Foundationなどの公式サイトで確認することができます。

私たちがよく使う「16Personalities」はあくまで類似診断

一方で、私たちがよく利用する「16Personalities」は、MBTIのタイプ論を参考にしつつ、独自の理論(特にA/Tの指標など)を加えて作られた、無料の性格診断テストです。

非常にキャッチーで分かりやすく作られているため世界中に広まりましたが、あくまで「MBTIの診断」と認識しておくのが正確です。

公式ではないからダメ、というわけではありません。

手軽に自己分析のきっかけを得られるという点で、素晴らしいツールであることは間違いありません。

診断結果を鵜呑みにしない!自己分析のヒントにするのが正解

大切なのは、これらの診断結果を「絶対的な自分」だと思い込まないことです。

診断は、その時の気分や環境によって結果が変わることもあります。

「自分にはこういう一面もあるんだな」という気づきを得たり、友人との会話のきっかけにしたり、自己分析を深めるためのヒントとして活用するのが、最も賢い付き合い方です。


診断結果をフル活用!就活や人間関係に役立てる3つのヒント

診断結果は、ただ「面白い!」で終わらせてはもったいないです。

あなたの強みや傾向を示してくれる貴重なデータですから、ぜひ実生活に活かしていきましょう。

ここでは、特に大学3年生の美咲さんのような、就職活動やこれからの人間関係に役立つ3つのヒントをご紹介します。

ヒント1:自己PRで「強み」を語る材料にする

就職活動で必ず聞かれる「あなたの強みは何ですか?」。

この質問に答える上で、MBTIは強力な武器になります。

例えば、あなたがISFJ(擁護者)なら、「非常に献身的で、任された仕事は責任感を持って最後までやり遂げる」という強みをアピールできます。

そこに、「サークル活動で会計係として、一度もミスなく予算管理をやり遂げた」といった具体的なエピソードを添えれば、説得力のある自己PRが完成します。

MBTIの結果を参考に、自分の経験を棚卸ししてみましょう。

ヒント2:苦手な人との「違い」を客観的に理解する

どうしてもウマが合わない人、コミュニケーションが取りづらい人、誰にでも一人や二人はいますよね。

そんな時、相手のMBTIタイプを想像してみると、イライラの原因が見えてくることがあります。

例えば、あなたが計画をきっちり立てたい判断(J)タイプで、相手が行き当たりばったりを好む知覚(P)タイプだったとしたら、意見が合わないのは当然です。

それを「相手がだらしない」と捉えるのではなく、「価値観のOSが違うだけなんだ」と客観的に理解できると、不思議と心が軽くなりますよ。

ヒント3:自分に合った職業や学習スタイルを見つける

MBTIは、あなたの「心地よい」と感じる環境や、物事の学び方を教えてくれます。

例えば、外向(E)タイプなら、人と関わる営業職やチームで進めるプロジェクトで力を発揮しやすいでしょう。

内向(I)タイプなら、一人で深く没頭できる研究職や専門職が向いているかもしれません。

これはあくまで傾向ですが、キャリア選択に迷った時の道しるべになってくれるはずです。


MBTIの割合に関するよくある質問(FAQ)

最後に、MBTIの割合に関してよくいただく質問にお答えします。

日本人のMBTI割合は海外と違いますか?

はい、国によって大きく異なります。

例えば、アメリカでは自己主張が強く合理的なESTJ(幹部)の割合が高いと言われています。

日本で内向型(I)や感情型(F)が多いのは、国民性や文化が色濃く反映された、非常に興味深い特徴だと言えます。

血液型とMBTIに関係はありますか?

科学的な関連性は証明されていません。

血液型性格診断は日本や一部のアジアで人気の文化ですが、MBTIは世界的な心理学の理論に基づいています。

両者は全く別の切り口から性格を分析したものなので、直接的な関係はないと考えるのが一般的です。

時間が経つとMBTIタイプは変わりますか?

本質的なタイプは変わりにくいですが、診断結果は変わることがあります。

あなたの生まれ持った認知機能の好み(利き手のようなもの)は、生涯あまり変わらないと言われています。

しかし、年齢や経験を重ねることで、それまで使っていなかった機能が発達し、診断結果の数値が変わることは十分にあり得ます。

診断結果が変わった時は、「自分が成長した証拠なんだな」とポジティブに捉えてみてください。


まとめ:MBTIは自分と他人を理解する最強のツール

今回は、MBTIの割合ランキングを中心に、男女差や診断結果の活かし方まで、かなり詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

最後に、この記事の要点をチェックリストにまとめました。

MBTI割合情報の要点チェックリスト

  • 日本人に最も多いタイプはINFP(仲介者)である。
  • 男性はINTP(論理学者)、女性はINFP(仲介者)が最多で、男女差が顕著である。
  • 思考型(T)は男性に、感情型(F)は女性に多い傾向がある。
  • 私たちが使う「16Personalities」は公式のMBTIとは異なる「類似診断」である。
  • 診断結果は、自己分析や人間関係を円滑にするための「ヒント」として活用するのが賢い。

私自身、これまで数えきれないほどの恋愛相談に乗ってきましたが、関係がこじれてしまう原因のほとんどは、「相手への無理解」から生まれています。

「なんで分かってくれないの!」
「普通はこうするでしょ!」

そう思った時こそ、MBTIの知識を思い出してください。

「データ上、相性が悪い」と言われるMBTIの組み合わせでも、幸せになっているカップルは沢山見てきました。

大切なのは、タイプの違いを「弱点」ではなく「お互いを補い合える個性」として理解すること。

そのための具体的なコミュニケーション方法を、このブログではこれからも発信していきます。

MBTIは、あなた自身を深く理解し、大切な人との関係をより豊かにしてくれる、最強のツールです。

ぜひ、今日得た知識を、あなたの毎日を輝かせるために役立ててくださいね。


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